savignac -- サヴィニャック--
Raymond Savignac (レイモン・サヴィニャック,レイモン・サビニャック)
1907~2002.10.28 [フランス]1907年に生まれの戦後のフランスを代表するポスター作家。
Savignacは1907年パリ生まれ。18歳からロルタック社で宣伝漫画映画の制作に従事、多くの宣伝デッサンを制作。1935年からアライアンス・グラフィックでカッサンドルの助手に。1949年SavignacはBernard Villemotとの共同展覧会を開催。これが認められたことにより制作した「Mon Savon」で一躍有名に。Savignacはその後BIC、エールフランスなどの企業の広告に作品を提供。日本でも森永やサントリー、豊島園のポスターを手がける。一目でサヴィニャックと分かるユニークなタッチで亡くなる直前まで多くの作品を残す。
有名ですが・・・savignac・・・。大好きです。
絵のタッチがとっても好きです。日本では割とありふれていて、目によくする機会が多いですよね。
でも、オークションで画集買っちゃいました・・・! もうsavignac worldですよね。
だって、その画集はあまり売られていない貴重なものだったんですものっ!!
只今、フランスに住むお友達?(仕事をしていて仲良くなりました)に、savignacの書いたビュバーを送ってと催促中です(^^)
※ビュバー(buvards) はインク吸い取り紙のことで、フランスでは50~60年代商品広告の為に多く配布されていました。アドヴァータイジングのビュバーは古いものでは21世紀初め頃から存在したようですが、主に50~60年代の物です。この時代はTVコマーショルの無い時代でしたので、キーホルダー(←これもまた後程ご紹介しますね♪) 同様ありとあらゆるメーカーやお店が広告の手段としてこのビュバーを店頭などに置いて配っていました。又インクペンに替わってボールペンが主流になったことからビュバー自体もあまり見かけなくなりました。サヴィニャックなどをはじめ、多くのイラストレーターの素敵なイラストが多数揃っております。
その子は 「え?あんなものが欲しいの??」って感じでしたが、私にとっては宝物!!
彼女は、「アレって、私たちが小さい頃とか、私たちの親世代の頃に使われていたものよね??本当にあれ??」って感じで聞いてきました。
なので私は、「うん。そう!日本だけじゃなく、恐らく世界にもビュバーコレクターはいると思うよ。」と、言って見ました。本場フランスでは、あまり貴重とされていないのかしら・・・(^^:)
では、よく見かける物ばかりかもしれませんが、ちょっとsavignacの絵をご紹介しまーす♪
大きさがメチャクチャバラバラ・・・(^^;)
こんな絵が似合うお部屋に住みたいなーーー。白い壁にリネンのカーテンとか・・・。(夢見心地・・・~)